成行注文、指値注文、逆指値注文とは?
こんにちは。今日は時間があるのでしっかり書いてみます。
そんな今日はFXの注文方法について説明していきたいと思います。
今回も参考にするのは『サルでもわかるFX』です。
基本的な注文方法としては、
①成行注文
②指値注文
③逆指値注文
④IFD注文(イフダン注文)
⑤OCO注文(オーシーオー注文)
⑥IFO注文(アイエフオー注文)
の6種類があります。
成行注文以外の注文方法は全て自動売買の注文方法で、特定の条件を満たした場合に実行されます。
今日はこの中でも前半の3つを説明していこうと思います。
①成行注文
成行注文、これはYJFX!ではリアルタイム注文と呼ばれている注文方法です。リアルタイムの名前の通り、注文した時の値段で買ったり売ったりする注文を言います。
これから上がると思ったら買い注文、これから下がると思ったら売り注文をそれぞれ実行します。
ほとんどの業者では、2WAYプライス方式という買いと売りの現在のレートを提示してくれているので、そのレートを見ながら注文を出せます。
②指値注文
指値注文とは、『買いたいレート』『売りたいレート』になった時に自動で注文を実行してくれる注文方法です。
例えば、ドル/円が100円の時に、
・95円まで安くなったら買いたい
そう思ったとします。この場合、指値注文の買い設定を95円に設定しておくと、95円になった時に自動で買い注文を実行してくれます。
売り注文の場合も同じく設定しておくことで、自動的に売り注文を実行します。
③逆指値注文
逆指値注文は、ポジションを持っている通貨ペアが特定のレートになった時に、ポジションとは反対の売買を実行したい場合に使う注文方法です。
例えば、ドル/円が100円の時に、
・98円になったら自動で売ってしまいたい
という損切りをしたいときなどに使えます。
98円にならなければ注文は実行されないので、○円以上の損はしたくない! という時に逆指値注文をしておくことで保険を掛けることができます。
指値注文と逆指値注文、ポジションを持っているか否かの違いではないのです。上の説明だとそう聞こえますよね?
指値注文は『指定した注文より高くなったら売る』『指定した注文より安くなったら買う』注文方法です。
ざっくり図解してみました。
一方、逆指値注文は『指定した注文以上になったら買う』『指定した注文以下になったら売る』注文方法です。
これも図解してみました。
ポジションを既に持っている場合、指値注文の方が利益を狙い、逆指値注文の方が損切りをする、私はそんなイメージを持っています。
成行注文、指値注文、逆指値注文、なんとなくわかったでしょうか。明日は続きを解説しようと思います。
では今日はこのあたりで。
【本日の操作】
・スワップポイント14円