IFD注文、OCO注文、IFO注文とは?
こんにちは。今日は昨日の続きを解説していきたいと思います。
まずは昨日の復習。注文方法は下の6種類です。
①成行注文
②指値注文
③逆指値注文
④IFD注文(イフダン注文)
⑤OCO注文(オーシーオー注文)
⑥IFO注文(アイエフオー注文)
今日は後半の解説をしていきます。
④IFD注文(イフダン注文)
IFD注文とは、1つ目の注文が約定して初めて2つ目の注文が有効になるという注文方法です。
例えば、ドル/円が100円の時、
・102円になったら買い注文(逆指値注文)
↓
・104円になったら売り注文(指値注文)
といった流れで利益を作る注文を一度に行えます。
また、同じレートの時に、
・102円になったら買い(指値注文)
↓
・99円になったら売り(逆指値注文)
といった方法で損失を食い止める注文もできます。寝ている間にこの注文を出しておくと、買ったところまでは良かったけれどどんどん下がってしまった場合などに損切りを行えますね。
⑤OCO注文
OCO注文とは、指値注文と逆指値注文を同時に出す注文方法です。どちらから約定するともう片方は取り消しになります。
例えば、
・選択した通貨ペアが80円になったら買い
まずはこの注文を行います。
続いて、
・82円になったら売り(指値注文)→利益確定
・78円になったら売り(逆指値注文)→損失確定
という注文を同時に出せる注文方法のことです。
ポジションを持っているときにレートが上がっても下がっても決済を行えるので、レートを見られないときなどに便利ですね。
⑥IFO注文
IFO注文とは、IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法のことで、両社の特徴をそのまま活かした注文方法です。
IFD注文の後にOCO注文をするといった流れの注文方法です。シンプルですね。
これを同時に注文できるということです。
一文にまとめると、買いのタイミングを指定して、さらにそのレートがいくらまで上がった時、下がった時に売りの注文を実行するかを指定できる注文方法です。
昨日から合わせて6つの注文方法、理解できたでしょうか?
僕はこの記事を書くことでようやく整理がついて理解することができました。今までは成行注文と指値注文しかやったことがなかったのですが、これからは他の注文方法も活かしていこうとおもいます。今回の2記事を書いてみて良かったです。
明日は日曜日ですね、また今週のお題を書いてみようかなぁと思っています。雑談ですね。
日曜日は雑談の日にしようかと模索中。
ではとりあえず今日はこのあたりで。
【本日の操作】
・スワップポイント14円