そもそもFXって何? という初歩のお話。

FX口座を開設しようと入力を進めていった後、「20歳未満の方は口座を開設することができません」と弾かれたことを僕は忘れない……!

 

 


ということで、今回はFXとは何ぞや?という超初歩的な勉強です。

 

 

 

まず初めに、『そもそも「FX」ってなんの略?』という話からです。

 


名前は良く聞くようになってきたFX。でも、何の略で正式にはなんて言うのか、知ってますか?

 


FX=Foreign Exchangeの略で、日本語では「外国為替証拠金取引」と訳すことができます。

 

 

 

では次に、FXとはなんぞや?という話をしていきましょう。

 


FXは証拠金(または保証金)と呼ばれるお金を業者に預託し、主に差金決済による通貨の売買を行う取引のことです。

 

 

この「差金決済」というのは、実際のお金のやり取りをせずに、買った値段と売った値段の差額だけを貰ったり払ったりする仕組みのこと……だと僕は解釈しました。良く分からなかったら他サイトなどでも調べてみてくださいね。差金決済は株式市場では違反らしくて、取引が一時的にできなくなることもあるそうなので。

 


上の説明を具体的に例えると、100円で買った1ドルを120円で売ると、差額の20円が利益になるということです。逆に言えば、100円で買って90円で売ると10円の損が出ます。

 


じゃあ、下がり続けてる通貨を買っても利益が出ないの? という話ですが、そういうわけでもありません。

 

 

FXは「売り注文」からでも取引ができるのです。これも具体的に例えてみましょう。

 


1ドル90円で売って70円で買う。売るということは自分にお金が入ってくるということなので、90円入ってきて70円出すということになり、20円の利益になるということです。

 


チャートがどう変動しても取引できるのがFXの強みなんですね。

 

 

 

ここまで説明してきた売り買い以外でも、『スワップポイント』という利益もあります。

 


これは、金利の低い通貨で金利の高い通貨を買うと、その差が買った外貨に金利としてつくというものです。

 


具体的に例えると、日本の金利が0.25%でアメリカの金利が5.25%だった場合、日本円で米ドルを買うと差の5%分が金利として米ドルにつくという仕組みです。

 


売り買いせずに買いっぱなしにしておいても、金利で自動的にお金が増えるんですね。……まあ、日本での金利があまりにも低いので、利益が出ると言われてもあまりピンと来ないのですが。

 

 

 

手元にはあんまりお金が無いし、たいして利益が出ないんじゃないかな……という方。FXは『レバレッジ』のおかげで元金が少なくても大きな額を動かせるのです。

 


レバレッジは「てこ」という意味で、「レバレッジ○倍」の○の倍数、元金より大きなお金を動かすことができるんです。

 


これも具体的に例えると、元金が10万円でレバレッジが20倍の場合、FX市場では200万円を動かすことになります。

 

 

1ドル100円の時に10万円分買って102円で全て売った時、本来は2000円の利益になります。しかしレバレッジ20倍の場合、200万円を動かしている状態なので、利益は4万円に!

 


ただこれには怖いところもあって、98円で売ってしまうと4万円損してしまうことになるんです……その金額はきっちり口座から引き落とされるので、かなりの損になりますよね。

 

 


じゃあ、ずっと下がり続けてるのにチャートを見る余裕が無くて、気づいたら大赤字に! ってことになるかというと、そうじゃないんです。
FXには口座の残金が一定を切ると『ロスカット』という制度により自動決済してくれます。例外もありますが、基本的には口座がマイナスいうところまではいかないので安心です。

 

 

 

ざっくりとした説明はこんなところでしょうか。

参考にさせていただいたのはこちらのアプリです。

Android

play.google.com

 

AndroidユーザーかつWindowsユーザーなのでApp Storeは見つけられませんでした……申し訳ない。

 

 

では今日はこのあたりで。

 

 

【本日の操作】

スワップポイント14円