明日から合宿です

こんばんは。

 

 

明日9月1日から9月4日までの3泊4日、合宿へ行ってきます。

 

 

内容としては、メインとなるのが『古流の指導』です。古流と言われても、という感じだと思うので軽く解説をしようと思います。

 

 

まず、僕は居合道部に所属しています。居合道には剣道連盟が制定した十二本の技と、それとは別に師匠ごとの独特の流派があります。僕たちの師匠と言うと外部コーチの先生となるのですが、先生のそのまた師匠から先生が教えてもらっている流派を、僕たちに教えてもらうという形になります。

 

 

流派の名前は『無双直伝英信流』、居合道の中では比較的メジャーな流派のひとつです。無双直伝英信流は正座の部、立膝の部、奥居合というように分かれており、この合宿で一年生が正座の部を、二年生が立膝の部を教えてもらいます。僕は三年生の代なので、一年生と二年生の指導を補助するという役割を担っています。

 

 

先生が教えるのは二年生、つまり立膝の部。一年生の正座の部は僕たち三年生とさらに上級生で参加する先輩方で教えます。三年生は立膝の部の補助と正座の部の指導の二つに分かれるのですが、僕は正座の部を指導することになっています。

 

 

僕は、この古流の正座の部が大好きです。かっこいいし、何より技を抜くのがとても楽しいのです。

 

 

それもあって、明日からの合宿はとても楽しみです。一日目の午後と二日目の午前は剣道連盟が制定した十二本を抜くことになっているので、僕にとっての本番は二日目の午後と三日目の午前。三日目の午後は部内戦で、最終日四日目の午前は十二本抜きと呼ばれる、制定の十二本をひたすら三時間抜き続けるという行事が待っています。

 

 

この三時間休憩無しの十二本抜きが、途中から何をやっているのかよくわからなくなってきてしまう魔のイベントです。なんだかんだで昨年も一昨年も三時間抜き続けることができたので今年も大丈夫だとは思いたいのですが、少し心配ですね。体力が落ちているのは自覚があります。

 

 

そんな感じの合宿に、今年も向かいます。一回り成長して帰ってこられるように、頑張りたいと思います。

 

 

それでは今日はこのあたりで。