1年かけて人との繋がりを知る

お題「#この1年の変化

 こんにちは、紺稀(こうき)です。お題にギリギリ滑り込みで、この1年間を振り返ってみたいと思います。


 僕はコロナウイルスが流行し始めた当時、最初の緊急事態宣言が出るまでは、生活への変化は特にありませんでした。学校だってあったし、バイトだって平常通りでした。僕の生活に最初に影響が出たのは、アルバイトからでした。


 緊急事態宣言により、アルバイト先が休業しました。それとほぼ同時に学校の開始が延期することが決まり、4月中は本当に暇でした。何もすることがないし、街も多くが休業中のため外に出ることも叶わないし。アルバイトは緊急事態宣言が解除されたその日から営業を再開しましたが、学校がどうなるか分からなかったため5月も何もできず。結局学校は6月から開始が決定したため、この2ヶ月は生活が上手く噛み合っていませんでした。


 6月からは学校もバイトも通常通り始まり、登校してバイトに行ってたまに遊びに行って、元通りの生活に近い生活を送っていました。それが変わったのは、7月末。学校から感染者が出たことにより、急遽休校になり2週間、そのまま夏休みに突入しました。


 夏休みが明けてからはオンラインに切り替わりました。テストもオンラインです。僕の学校は少し特殊で、夏休みと秋休みがあるのですが、秋休みは1週間しかありませんでした。この頃にはアルバイトは概ね元に戻り始めて、Go Toトラベルを楽しむ余裕も少し生まれていました。


 後期は比較的安心安全な環境だったように思います。学校への登校は月に1回、あとはすべてオンライン講義でした。オンラインになると通学時間がなくなり、ゆっくり起きられるしレポートにも時間が多く取れるのです。素晴らしいなと思いました。


 2度目の緊急事態宣言では、アルバイト先の動きはほとんど変わることはありませんでした。少しだけ時短の日ができたくらいです。学校は元々オンラインだったため、そのままオンラインでテストを受けて終わることになりました。個人の危機感も薄れているかもしれませんが、企業や学校側も対応に疲れてしまっていると感じました。


 コロナウイルスからやってきてから、通話をしたりオンラインゲームをしたりといったオンラインでの楽しみを覚えました。僕はもともと顔の見えないコミュニケーションがとても苦手でしたが、少しだけ克服できたように思います。これは良かった点かもしれません。


 僕はアレルギー持ちで、今までも1年のほとんどの日でマスクをつけていました。そのため、マスク必須で外に出ることもさほど苦ではありません。アルバイト以外で外に出ることもそれほど多くない引きこもり気質でもあり、外出自粛も苦しくありません。そういった意味で考えると、僕にとってコロナウイルスは思ったより驚異ではないのかもしれません。少なくとも、日常生活面では。


 この1年で変わったことは何かと考えたら、人々との繋がりが変わったように思います。通話で遅くまで話して今までより仲良くなった気がしたり、たまに会える機会を大切にすることができたり。毎日会えていたらわからなかった、当たり前に挨拶をして喋ることができる大切さを実感しました。


 なんだかんだただ1年を振り返るブログになってしまいましたが、やはり日常というのはありがたいものなんですね。遠距離でお付き合いのある人達とも早く自由に会えるようになりたいです。


 それでは今日はこのあたりで。